「晴れやかな日」ステキな思い出として記憶に残る着物セレモニースタイル
その時にしか味わえない特別な日だからこそ着物で
卒園・卒業式、入園・入学式などの学校行事や結婚式などのお呼ばれでは、かけがえなのないひと時に喜びを感じながら、それぞれのシーンにふさわしい装いを楽しみましょう。着物TPOをおさえつつ、普段の装いとは違った着物セレモニースタイルをご紹介します。
SCEN
セレモニーシーンではではあくまで相手が主役のことが多いですので着物では相手を立てつつ、一歩下がった装いを意識してみましょう。
卒園・卒業式、入園・入学式
子供がお世話になった園や学校を巣立つ日の卒園や卒業式。これからお世話になる新しい環境へステップアップする子供の入園や入学式の着物としては「色無地」がおすすめです。訪問着や付け下げの場合は大胆な柄、派手ではないもので一歩下がった装いをしてみてはいかがでしょうか。
ポイント<周り引き立てることで相手に喜ばれます>
- 着物は準礼装である訪問着や色無地、付け下げや江戸小紋をセレクト。落ち着いた色や柄のものを選んで控えめなコーディネートで引き立て役になりましょう。
- 袋帯や帯締め、帯揚げ、草履やバッグなども同じように落ち着いた色・柄を選ぶのが良いとされています。その中でも拘りのアイテム、拘りの色や柄にすることでさり気ないお洒落「ひとつ上の装い」を演出できます。
- 入卒ともに同じ着物でも小物コーディネートで変化をつけて着回しすることができます。卒園・卒業式は感謝やお別れを意識し、入園・入学式はスタートしていく晴れやかな気持ちで小物をコーディネートするのもお洒落です。
結婚式や披露宴(ゲスト側)
着物セレモニースタイル
礼儀を尽くした装いでは「準礼装」「略礼装」があります。
- 訪問着や色無地
- 付け下げや江戸小紋(無地感の小紋)
- 帯は袋帯が基本ですが場面によっては織の名古屋帯を合わせる事もあります
着物セレモニーシーン
- 卒園・卒業式、入園・入学式
- 謝恩会・懇談会
- 結婚式や披露宴(ゲスト側)
- 七五三、お宮参り
- パーティーなどのお呼ばれ
- お茶会や観劇鑑賞
従来の着物に対して草履をはじめ、帯締めや帯揚げ、バッグなどを変えることで印象が変わります。
コーディネート例:黒留袖(第一礼装・結婚式)
before ⇒ after
コーディネート例:訪問着(準礼装・結婚式や披露宴(ゲスト側)
before ⇒ after
着物のことやコーディネートのことなどお気軽にお問い合わせください。下記よりお問い合わせ、若しくはお電話、メール、LINEお問い合わせページはこちら